金沢への冬旅 – 2020(前編)

2月の飛び石連休にお休みをいただいて、夫婦で金沢へ旅行してきました。旅行と言っても半分は車中泊。大人だけの自由度を活かして、ザックリしたルートだけを決めての自由気ままな冬旅としました。 予定は箱根から始まり、松本に抜けて、新穂高ロープウェイへ。そこから高山方面に抜けて白川郷を通って金沢へ。金沢からの帰りは新潟の上越から周って軽井沢周辺に寄って帰ろうかなというざっくりな計画でした。

ということで、初日は目的地は箱根から。組合の保養所が当たったので唯一まともで豪華な宿からのスタートとなりました。

金時山でユルハイク

まずは箱根に来たら登りたいよねと言っていた金時山へ。3時間ほどで登れるコースなので旅の途中に組み込むのはちょうどよいお山。

例年、この時期だとそこそこ雪が積もることもあるようですが、今年はほぼ雪無しでした。

急登というほどではないですが、そこそこの登りが続きます。

でっかい岩があったり。

ちょっぴり雪があったり。

着いたー。登りが苦手なカミさんとゆっくり登って2時間弱。頂上には斧があり、後ろには富士山が見えるポイントですが、残念ながら見えず。

頂上は風が強くて寒いのですぐ下山。

下りは一時間ほどで。運動不足な体にはちょうどよいお山でした。

その後、チェックインまで時間があったので芦ノ湖湖畔にある箱根神社を軽くお散歩。箱根には何度も来てますが、箱根神社に来るのは初めて。

人が多くて雰囲気も良い感じ。思ったより、楽しめました。

保養所ディナー。相変わらずコスパサイコーな料理で満足度高し。ワイン1杯200円なんだぜ。

二日目。箱根から北上して長野方面へ向かいます。

少し雪があったところでパチリ。ほんとはガッツリ雪景色で撮りたかったけど、今年はまだ見かけないのよね。

諏訪湖。湖面が凍ればワカサギ釣りとか御神渡りとか見れるみたいけど、今年は残念ながら無理そう。

ちょうど松本城の近くまで来たので、寄り道。

ライトアップが良い感じ!最近のお城は夜に見るほうが楽しめる模様。

そこから少し移動して今日の寝床へ(車中泊)。少し山の中に入って標高が上がったので、気温は一気に下がり薄っすらと雪景色になりました。朝方、気温は-5度くらいまで下がってましたが、雪はそれほど積もることなく数センチ程度。今までの車中泊の中では一番気温が低い場所でしたが、ニトリの敷布団&冬用シュラフで問題なく快適に寝れました。地面から底冷えがないだけでテント泊より全然快適。窓はちょっと凍ってたけど、この気温でも問題なく泊まれるということが分かったのが収穫でした。

そこから朝一で新穂高ロープウェイへ向かいます。雪道を軽くドライブ。始発のロープウェイが9時からだったので8時頃には現地到着。

長いつららではしゃぐカミさん

ロープウェイで一気に上るぜ。空は曇ってる。

と思ったら晴れた!展望台には外国人の観光客がたくさん。中には素足&スニーカーで雪遊びしてる人がいたり見てるこっちがヒヤヒヤ。いちおう気温は-16度の寒冷地なのでそれなりの装備は必要って誰か教えてあげて。

青空に雪景色が最高!右上にちょこんと、西穂山荘が見えました。一昨年、雪山登山した時は悪天候だったので見えてなかったんですよね。これくらいの距離感だったんだ。今日は登らないで見るだけ見るだけ。

見るだけと言いつつ、チェーンスパイクは持ってきたので軽くお散歩。

登山コースの入り口まで行ってみたり。

うりゃ!雪で大はしゃぎなカミさん。

やっぱり、雪山はたまらないなぁ。しかもこんな晴れた日に来れてラッキーでした。今日は見るだけ見るだけ。

記念に一枚撮ってもらいました。

雪山を堪能して、この後、白川郷と金沢に向かうのでした。後編に続く。

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