GW2022-車中泊・キャンプの旅-2(長野-能登半島-名古屋)の続き
「道の駅 のと千里浜」に泊まった後、少し観光をしようと金沢付近に移動。でもその前に朝風呂に入ろうと雰囲気が良さそうな「満天の湯 金沢店」へ。
うん、雰囲気も良くキレイで癒されました。朝風呂(600円)サイコー。
さて、金沢城や兼六園の有名スポットは前回行ったので、その時に行かなかった長町周辺に。
街の中に川が流れてて、しっとりとして和の街並みが素敵でした。まさに小京都といった趣。
6日目:武家屋敷跡 野村家
「武家屋敷跡 野村家」ちょっと口コミを調べたら観光スポットとしてなかなかの高得点。レッツゴー。
前田利家に仕えていた上級武士の方のお屋敷が現代まで残っているということで、大名クラスまでではないけど、ちょっと高級なお屋敷といった感じの建物。
いや、正直いってそこまで期待して入ったという訳ではなかったんですが、入ってびっくり。すごい素敵な空間でした。なんというか派手さ広大さはないけど、しっとりと落ち着いた大人的なセンスの良さがぎっしり詰まった上品なお屋敷。庭から縁側、部屋から眺めた空間とかすごく計算尽くされた配置や気配りを感じる”粋”な空間でした。
ものすごくセンスの良さを感じた大人な空間でした。渋すぎる。
6日目:宇宙軒
確か、この辺で現地の方がB級料理を食べていたのを思い出し行ってみることに。豚バラをシンプルに鉄板焼きで食べる「とんバラ定食」が美味かったです。(店内の写真撮影がNGとのことで写真なし)最近、この手のレトロな良い雰囲気の味のあるお店に、若い女性だけのお客がすごい増えた感。このお店も何組かの女性客で賑わってました。
6日目:こまつの杜
東尋坊を目指して南下の途中で、面白そうなところがあったので寄り道。「こまつの杜」という重機メーカーのコマツのでっかい重機が展示されてるので見に行きました。
超デカい重機といえば、男心をくすぐるというか、男の子にはたまらないはず。ていうか、マジデカすぎ!超迫力。残念ながら国内では活躍してないそうですが、世界の鉱山で24時間休まず動いてるとか。しかも無人で。働く車ってかっこいいよね。
6日目:東尋坊
福井県に初めての上陸。どうせならってことで、遊覧船から東尋坊を眺めることに。久しぶりに乗る船は新鮮でした。ちょっと前に知床の遊覧船の事故があったので少しビビってたけど。
そんな先端に釣り人が。攻めてるなぁ。その後、陸地から東尋坊を眺めることに。独特の地形と岩肌が迫力満点。柵とかないので、勇気さえあれば先まで行ける。夕日が落ちるまでしばらくいたんですが、学生くらいの男の子が先端の方まで言ってて見てるこちらがヒヤヒヤした。ほんと高いところ苦手な人には恐い所です。
でも落ちてく夕日は神秘的な景色でした。
夜は、高速移動を兼ねて南条SAで仮眠。
7日目:熱田神宮
翌朝、名古屋市を目指して南下。まずはこのあたりでの有名スポットの熱田神宮へ。
運良く、神輿渡御神事(しんよとぎょしんじ) というものを見ることができました。雅楽が心地よかったです。
新緑も映えるね。
7日目:トヨタ産業技術記念館
名古屋観光ということで、トヨタ産業技術記念館へ。トヨタの車は所持したことないのがちょっと後ろめたい。
さすが世界のトヨタ。トヨタの歴史も学びつつ、ちょっと楽しい。紡織工場から始まった会社ということで、いろんな繊維機械があって、目の前でがっしゃんがっしゃん糸や布を織るのがすごい。少しづつ改良を重ねて進化の歴史が学べました。
その後、自動車館へ。試行錯誤しながら、一台の自動車を作り上げた苦労が垣間見れた。金属加工1つとっても当時は苦労の連続だよねぇ。
見応え十分な施設でした。
その後、市内をお散歩したかった(要は早く飲みたかった)ので、本日のお宿、「ホテルビスタ名古屋[錦]」にチェックイン。GWなのに1泊4800円と格安。キャンプ場で一泊するより安いという(笑)インバウンド消費がないので最近の都市部のホテル値段ってすごいことになってるよね。
7日目:久屋大通公園
軽くお散歩。いろんな出店やらオシャレなカフェやら、若い人がたくさんいる繁華街なのね。
スノーピークまであるし。早く飲みたかったので入店せずw
はい、ということで飲み開始。
どうしても日本酒が飲みたくて、日本酒飲み放題のお店へ。明るいうちから日本酒を旅先で呑んだくれるなんて幸せ。
ふらふらで夜の名古屋市街を軽くお散歩。街が派手よね。
8日目:モーニング喫茶(エーデルワイス)
やっぱり名古屋に来たらモーニング喫茶にいかないと。ということでレトロな雰囲気なエーデルワイスへ。
レトロというよりオリエンタル調度品が独特な雰囲気でした。
8日目:みそかつ(とん八)
最後に、みそかつも食べないと!と調べて行ったのが「とん八」。ただ、レビューにも書いてありましたが、一般的な味噌カツとは違って、少し個性的な味噌カツとのこと。
30分ほど並んで、味噌とんかつ定食(大)を注文。肉厚のカツにたっぷりソースがかかっているんですが、ソースというよりデミグラスソースという感じ。見た目から想像できない甘めなソースでした。カツももちろん美味しく、新鮮な味でした。
お腹が満足したところで帰路へ。本来なら東名道から浜松、静岡経由で帰ろうかと思ってましたが、せっかくなので、飯田から諏訪市方面の長野経由で帰ることにしました。 信州 里の菓工房 とツルヤに寄りたかったんですよね(笑
信州里の菓工房でケーキを食べて、ツルヤでお土産を買って、中央道へ。もちろん深夜割引を利用するため、途中で一泊。翌朝、午前中には家に着きました。
全部で8泊9日。今までで一番の長期の車中泊の旅となりました。ここまで子どもたち不在の長期休暇を取れること自体があまりないですが、車中泊の自由度を最大限活かして楽しむことができました。ちなみに、今回の旅行ですが、交通費、宿泊費、食費、滞在費すべて含めて10.4万円ほど。大人二人の長期旅行としては格安で楽しむことができました。次どこ行こうかな。
GW2022-車中泊・キャンプの旅-1(長野-能登半島-名古屋)
GW2022-車中泊・キャンプの旅-2(長野-能登半島-名古屋)