GW2022-車中泊・キャンプの旅-1(長野-能登半島-名古屋)

今年のゴールデンウィーク(GW)は上の子は受験勉強、下の子は部活で忙しい&友達と遊びたいというので二人揃って寮から帰ってこない事態になりました。初の子供不在の長期休暇!

子どもたちが帰ってこないのは寂しいけど、せっかくなので長期休暇を有効利用させてもらって、夫婦でガッツリ遠征することに。直前でたまたま新潟の奥地でキャンプ場で二泊の予約が取れたので、キャンプを絡めて車中泊で転々とするプランとしました。結果的には、天気の関係でキャンプ場の変更がありながらも、キャンプで1泊、ホテルで2泊、車中泊で5泊の8泊9日。走行距離1500kmほどの遠征旅行となりました。

まずは日本海に向かうべく上信越の千曲川さかきPAまで高速で。今回の旅行、正直言ってかなり節約しました。今年のGWは高速道路の休日割引が適用されないので、使えるのは深夜割引のみ。なので高速の移動は基本的に深夜です。高速の出入りを夜をまたぐ必要があるので、長距離移動する日は、PAで一晩を過ごす必要もありました。

2日目:善光寺御開帳(長野県)

朝一で長野県の善光寺へ。善光寺は二回目の訪問。今年は7年に一度の御開帳のタイミングだったのでまずはお参りを。

さすがご開帳の年。朝早くから行列ができていました。御開帳がどういうものかもよくわかってなかったのですが、せっかくなので並びます。

ご本尊と結ばれた白い紐と柱が結ばれていて、その柱を触ると縁起が良いというのでスリスリと。

”普段は御宝庫に安置されていますが、七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。前立本尊中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸に変わり、白い「善の綱」として、本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。ここにありがたいご縁が生まれ、その功徳ははかりしれません。” 

引用元:https://www.gokaicho.com/about/gokaicho/

改めて門の仁王門の仁王像。すごい筋肉イケメン、迫力がすごい。

つまみぐいをしながら、周囲をブラブラと。いろは堂のおやきを食べてみたいと思っていたので念願が叶いました。たしかに他のおやきと違って、具沢山で皮がふわっと柔らかく美味しかったです。

ぱてぃお大門
ぱてぃお大門

善光寺の入り口付近に「ぱてぃお大門」というオシャレな一角があったのでお散歩。新緑が白壁に映えるね。

2日目:高田城 三重櫓

お昼を食べて移動。野尻湖に立ち寄った後に「高田城 三重櫓」へ。

本丸はないものの内堀の中に三重櫓があったので、軽くお散歩。外堀まで含めた敷地はけっこう広くて一周するだけでも大変そう。敷地内に学校があったり、現代的に敷地を有効利用してる感じ。

そこから日本海にでて、寝床の「道の駅 マリンドリーム能生」で一泊。

朝起きてびっくり、カニ市場でした。朝から観光客が押し寄せていて、みんな茹で蟹をむさぼってました。超絶迷いましたが、お昼に食べたいものがあるし、朝からカニを食べる豪遊さは無く…。

本当はこの日から二泊でキャンプの予定でしたが、一日雨予報&次の日も強風予報がでていたので残念ながらキャンプはキャンセルしてホテル泊に変更。柔軟に予定変更するのも車中泊の醍醐味と自分に言い聞かせて、諦めることに。キャンセルが無料だったのがせめてもの救いでしたが、無念…。

気を取り直して、予定を先に進めて富山方面に出発。雨でも平気な工場見学や美術館巡りにしました。

3日目:能作 本社工場

能作(のうさく)は富山県の鋳物メーカーで、ここのデザインが好きで本社工場に来たかったんですよね。1つだけですが「錫徳利 龍」を持っていて、家でもキャンプでも活躍中。

鋳物の型をおしゃれに展示されてたり、予約をすれば鋳物製作体験もできるとか。

もちろん商品の販売もしていて欲しいものだらけ。一部のB級商品がアウトレット価格で売っていたので、「風鈴 – ホルン」を自分にお土産。流線型の形も美しいんですが、音色も優しくて素敵なので気に入りました。安く買えてよかった。

3日目:富山ブラックラーメン西町大喜

富山まで来たら「富山ブラック」でしょ、と元祖富山ブラックラーメンという西町大喜へ。なぜか本店より支店のほうが評判が良いのと、車で行きやすいという理由で支店の方に。

メニューはチャーシュー麺にライスのみという男前さ。初めての富山ブラックでしたが濃いめの醤油味が独特で美味しかったです。たしかにこのスープならライスを付けても良さそうな濃厚さでした。量的にライスまで無理なお年頃。

3日目:富山市ガラス美術館

ガラス美術館を見たかったと言うのもありますが、ここの建物を見たかったというのがメインかも。

市立の図書館も併設されているのですが、建築家の隈研吾が設計をしたというだけあって室内の空間がおしゃれ。ガラスやアルミが使われていて、ルーバー(羽板)と呼ばれる木板が使われているのが特徴的。多くの人が建物の写真を撮っていました。

もちろん、ガラス展も素敵でしたが、写真は撮れないということで割愛。

早めにホテルにチェックインして、夕食を食べにお散歩。空が広い。ビール片手に飲みながら歩いていたのは内緒。

3日目:番やのすし 小杉店

日本海に来たらやっぱり寿司!ということで、地元で評判の良い回転寿司へ。このあたり、どのお寿司屋さんも美味しそうなんですが、歩いていける「番やのすし 小杉店」へ。のどぐろに白エビにホタルイカの沖漬けなど、どれも新鮮で美味しゅうございました。幸せ。

帰り道に夕日がキレイだなーと見とれていたら、太陽と反対側に見事な虹が!

虹がきっちり端から端までかかってるのはなかなか見れないし、遮るものがないからキレイに見えるのね。富山イイ!と思える瞬間でした。プチ感動。

急遽、前日にとったお宿は「天然温泉 東風の湯 スーパーホテル富山・射水」。格安系のビジネスホテルですが、大浴場もあって朝食も付いて二人でこの時期なのに8600円。しかもロビーでお酒がセルフで飲み放題って控えめに言って最高。

スーパーホテル富山・射水:ウェルカムバー アルコール飲み放題

持ち込み自由なので、コンビニでつまみを買って飲み開始。
もちろん飲みすぎました…。

GW2022-車中泊・キャンプの旅-2(長野-能登半島-名古屋)に続く

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