日本酒が好きなんです。いや、ビールも焼酎もワインもウイスキーでもお酒なら何でも飲むんですが、やっぱり日本酒が一番好きなんです。あまり外飲みはしないほうでして、どちらかというと家飲みがほとんどです。
どうせ好きなお酒を家で飲むなら、お気に入りの酒器でお酒を飲みたいと思うのは人情でして、少し前に徳利を1つ買いました。
能作「錫徳利 龍」
能作は富山県にある鋳物(いもの)技術の高い会社さんで、富山県の物産館で見かけました。お皿や酒器など、どの商品も素敵で曲線美と質感の良いデザイン性の高い商品をたくさん作り出しています。
その中で、目に止まったのが錫(すず)製の徳利「錫徳利 龍」。錫のしっとりするような質感と美しい流線型に一目惚れをしました。
優しい丸びを帯びたラインが素敵。和風でありながらモダンさを感じさせるのが何とも言えず。
先がほんのり細く尖ってるので、お酒を注ぐと細く遠慮がちに流れるのも「粋」な気がします。。
しっとりした錫の質感はアルミやステンレスとは違い、手作り感というかアナログ的な手触り。
まったくの別物ですが、所有していた錫のお猪口と一緒に。
錫の良さ
触った時の肌触りが良いというのも魅力の1つですが、自分が気に入った1つの理由は、熱伝導率の高さです。
なんと言ってもよく冷える。陶器の徳利と明らかに違うのは、熱の伝わり方。暑い時期にキンキンに冷やして日本酒を飲むのが好きでして、そんな時に冷やしやすいんです。 冷酒用のよくある酒器はガラス製だったりしますが、あまり形が好きになれず。
そして、当たり前ですが金属なので割れない。
キャンプなどお外に持っていっても割れないので扱いやすい。外でもよく冷えた日本酒を飲めるというのは嬉しいのです。
家でも外でも活躍するこいつが、とても気に入ってます。
錫徳利 龍【公式オンラインショップ・直営店限定商品】
|