2018
03.01

厳冬期の雪中テント泊を目指して…(西穂山荘〜西穂独標)2/24〜25

前回のように雪山の小屋泊もいいけど、やっぱりで雪山でテント泊もしたいよね〜という強者たちに連れられて、雪中テント泊をしに北アルプスの西穂高岳に登ってきました。

二度目の雪中テント泊?

雪中のテント泊は二度目の挑戦。一度目は昨シーズンに天狗岳へ勢いで行ったきりでしたが、その時の反省と経験を活かしていろいろ試したいことも。結果的に今回はテント泊はできませんでしたが、寒さ対策など少しは前進したかな。まぁ、寒がりさんなのでシュラフ2つ(mont-bell:#1、Cumulus:Quilt350)で2kgとかマット2重とか超がつくほどの過保護仕様。だって寒くて寝れないのは嫌なんだもの。さらにみんなの宴会幕を担いでいたとはいえ、行きのザックの重さは16kgほどにw。キャンプとの兼用の道具が多いからしょうがないんだけどね。軽量化が課題かなぁ。

相乗り最高!

今回も現地へは相乗りで。u10さんの家に集合して、そこからヴァナゴン1台に全員で相乗り。
正直、山歩きのネックは交通費なので割り勘できるのほんと助かります。u10さん運転ありがとうございました。というかヴァナゴン超広い。大きい車っていいなぁ。

いざ、雪山へ。

新穂高ロープウェイの手前の無料駐車場に車を止めて、身支度を整えます。
ロープウェイに乗って標高2,156mの西穂高口駅へ。外国からの観光客でけっこう混雑気味でした。

観光地化されてる氷壁エリアをぬけて、レッツゴー。
最初からアイゼンつけていきました。

標高を一気に稼いだおかげで、序盤から雰囲気は豪雪地帯。
雪質的には少し水分が多い感じ。サラッサラというほどではなかったです。

最初の目的地の西穂山荘へは1時間ちょっとのわずかな距離。
のはずなんだけど、重量級の荷物とフカフカな雪と急坂でけっこうバテバテ^^; ところどころ息を切らして立ち止まってしまいました。体力つけないと。

なんとかがんばって、やっと山荘が見えてきた。
ちょうど山荘の手前から稜線にでるため、風が一気に吹き荒れてました。まぁ、事前の天気予報どおりではあったので覚悟はしていたけど。

山荘について、すぐにテン場で現地確認。

この強風、無理じゃね?

協議の結果、全会一致で小屋泊に変更です(笑

小屋泊ラブ

小屋泊と決まれば、設営作業も雪かきもないし、すぐにかんぱーい!
もうね、予報では風速20mを超えるって言うし、無理は良くないよね、うん。

でも我々だけではなく、けっこうな人たちがテン泊から小屋泊へ切り替える判断をしていました。中には丸山から動けなくなり救助を要請してるような方がいたり(ブルブル
小屋泊で正解です。

そとは暴風のため、独標へは次の日に持ち越し。なので持て余した時間で呑んだくれます(笑
やっぱり出てきた恒例のmoka鍋!テント泊装備なのに鍋を担ぐって。。。ごちそうさまでした。雪山で熱燗、サイコーすぎて飲みすぎました。みんな好きね(笑。

今回も5人だったため一部屋貸し切り。お世辞にも広いとは言えないけど、仲間で貸し切れるので気兼ねなく寝れます。
山小屋の雰囲気って独特でいいなぁ。

夕食は名物の山賊焼き。
数時間前まで鍋をつついていたのに、ご飯をおかわりするくらいペロッと完食。ご飯を4杯くらいオカワリする強者も(笑

書架が充実していたのに感動!
懐かしい漫画を読みふけりました。

外は猛吹雪だというのに、山小屋の中は別世界。各チーム、山話に花を咲かせています。こういうところで仲間とまったりできる時間。ほんと幸せだなぁ。

西穂独標目指して

翌朝、天気が回復し、風も弱まってきたので独標を目指して登ります。

視界も良好。目指す西穂独標が早くも見えています。
遠くに雲海を眺めながら景色を楽しみつつ。

まずは手前の丸山に到着。
山荘からわずかな距離ですが、天候次第では位置を見失うのもわかる気がします。

雪景色が素敵すぎて、なかなか先に進まない^^;
さぁ、行こう。

徐々に岩壁が近づいてきます。
この辺は慎重に進みます。

そして今回一番の山場はここかな。
独標手前の鎖場が緊張しました。はじめてピッケルの必要性を感じる登りで、なければ危なかった気がします。そして無事登頂!

少し遅れてu10さん親子も到着。こんな過酷な環境を小さなそうちゃん、すごいなぁ。
やったぜ!

しかし、独標の環境もなかなか過酷。温度計の気温は-12度くらいでしたが、20m近い強風が吹いている環境だったので体感温度は-30度ほど? さすがに手足の先の感覚がなくなってきたので、無理をしないでここで引き返します。

下りの岩場が一番怖かったけど。。。

無事に山荘まで戻り、デポしていた荷物を詰め込んで山を下ります。
一時間ほどでロープウェイ乗口へ。

最後に観光用のオブジェの前で記念にパチリ。ウェーイ(笑
インスタバエ

山崎山荘でお風呂に入り、みんなでヴァナゴンに乗って帰路につきました。当初の目的のテント泊はできませんでしたが、雪山をしっかり堪能することができました。んー、小屋泊が癖になりそう。少し前までこんな過酷な環境によく行くな〜と思っていましたが、雪山の魅力が少しづつわかってきた気がします。無理をしないで経験値を上げて行きたいな。物欲も抑えないと(笑

u10さんmokaさんbeefさん、ありがとうございました。また行きましょう!

コメント

    • 忠太
    • 2018年 3月 01日

    雪もたっぷりだし、小屋泊だし。うらやましい!
    小屋泊なら行ったのにな~(爆

    厳冬期独標登頂おめでとうございます。
    うちが行った時は残雪期で岩だらけでしたが、雪が付いてると直下は難しそうですね~
    もう立派な雪山マスター、さすがです^^

    インスタバエ(笑

      • こはなの
      • 2018年 3月 02日

      小屋泊サイコー!
      テン泊を諦めたときは、正直、がっくりしたのと安堵したのとで複雑な気持ちでしたw
      今回もけっこう岩場はでてるんですが、雪との半々なので、アイゼン慣れしてない自分にはけっこうビビりました。アイゼンで岩場ってどうすればいいだろうって。
      次は是非、テン泊でご一緒しましょう!

    • moka
    • 2018年 3月 02日

    いやあ、本当に快適でしたねぇ、
    全会一致のくだりは、あの通りでしたね。

    くろがねに続く小屋泊・宴会ハイク。心地よすぎてちょっと抜け出せないかも。

    いや、次こそテント泊やりましょ!

      • こはなの
      • 2018年 3月 02日

      お疲れ様でした!
      いやー、猛吹雪の中、テント設営って考えたくないですよね。。。
      とは言え、あそこまでテントを担いで使わないというのも悔しいし、雪見で一杯もしてみたいしで、、、
      やっぱりリベンジしたくなりますね。天気が良ければw
      次はテント泊で雪中宴会して美味しい熱燗を飲みましょう!

  1. お疲れさまでした~

    テン泊は残念だし、シュラフ2個もただの荷物になっちゃいましたが
    小屋は最高でしたねw

    直下の写真は、改めて見ると怖い…
    前爪のかかり具合が、ぞくっとしますねw

    ヴァナゴン、広いなー(笑)

      • こはなの
      • 2018年 3月 05日

      お疲れ様でした~。
      もう小屋泊一択でいいんじゃないでしょうかw
      と言いながら、シーズンに一回くらいなら雪中テント泊をしてみたいとも思いつつ…ほんと一回くらいなら…

      次は是非、宴会幕を張れるくらいの環境で行けるとよいですね。雪の中で熱燗飲みながらmoka鍋を突きたいっす!

  2. 何はともあれ熱燗最高、あの雰囲気のあるワンカップの手法は気に入って家でもやりました。
    そして小屋の安心感たら。もうほんとうに良かったですね。ね。
    こうなったら、わざとテント忘れて小屋泊にしちゃうとか、そんなことを考える自分が怖い。

      • こはなの
      • 2018年 3月 06日

      おしゃれを意識するキャンプ場だとワンカップの熱燗はご法度ですが、山小屋だとなぜかワンカップがマッチする気がします。
      そんなオシャレなふりをしなくてよいなんて、やっぱり山小屋はサイコーですよ、ええ。

      って、テントは忘れちゃダメーw!(その手があったか)
      きっとテントを忘れても、タープ寝してそうな気も。。。(u10さんとbeefさんはそっち系)
      次回は是非、雪中で熱燗しましょう!

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