ドックドームアイボリーのインナールームを考える

ドックドームを購入するときに一番迷ったのがインナールームをどうするか、でした。

付属のインナールーム

もちろんドックドームには、ドーム内を全面に覆う感じのインナールームはセットで入っていて、6人が就寝できるほどの広いスペースが確保できます。
広さ的には、アメニティードームLとほぼ同じくらいのようです。

就寝用のテントとして使うにはオーバースペックすぎるし、この付属しているインナールーム使うとしたらストーブをインしてお座敷用かなぁと。基本的にドックドームを夫婦二人デュオでのリビングとして使いたかったので、これとは別に最小限のインナールームを検討しました。調べてみると、アメニティードームSのフレームを入れてカンガルースタイルをにしてる方がけっこう多かったようです。

ドックドームには天上が斜めになっているデッドスペース多いので、その斜めのスペースをどう使うかがポイントのよう。我が家もアメドのSを検討しましたが、理想より少し大きくなってしまい、ただでさえギリギリの広さのリビングスペースが少し圧迫されるのも気になりました。リビングはわずかでも広く使いたい。そしてインナールームのためにアメドSを買うのも無駄な感じがしたり、インナールーム設営でフレームを組み立てるのも少し手間がかかる感じがしたので見送り。

ソル Pro. インナールーム2

で、冒頭の写真ででてはいるんですが、考えた結果行き着いたのが、同じくスノーピークの「ソル Pro.」用の「インナールーム2」でした。

ソル Pro.」は変化球的というか、かなりマイナーな大型シェルターなんですが、そのソル用のインナーが大きさ的にちょうどよさそうなので目星を付けました。これなら、吊り下げ式なので設営は簡単だし、なんと言っても省スペース。横幅も130cmと大人二人が寝るスペースとしては必要最小限でピッタリ。これなら天上が斜めのデッドスペースを活用するにも丁度よさそう。

まずは購入前に簡単にシミュレーション。

PDFカタログから数値を調べイラスト化。
なかなか良い感じの収まり具合。高さが少しあってないので、少したるんでしまいそうですがおそらく許容範囲。問題はトグルの位置と数。インナールームは3つのトグルがありますが、残念ながらドックドームのほうは近い位置に2箇所しかなさそう。でも両端の2箇所で引っ掛けられれば平気そうな気がしたので、「ソル Pro. インナールーム2」に決定しました。

ドックドームに設置

予想通り、二箇所しかトグルがついてないので、ちょっとたるんでしまいました。まぁ、想定内。

このたるみを何とかしたいと思い、少し考えた結果。
ちょっと離れたところについてるトグルがちょうどよく届きました。斜めにはなるけど張りがでたのこでこの配置に決定(笑

ちゃんと張ると普通に馴染んでる気がします(笑
寝るだけのスペースなので気にしない気にしない。

サイドと後ろの収まり具合。
思った以上にジャストフィット。これならデッドスペースをかなり有効に使えそうです。

ルーム内の広さ

マットレスが2個問題なく並べられる横幅。頭のあたりにわずかに荷物が置けるスペースも確保できそう。まぁ、登山用の山岳テントは横幅110cmで二人用とかなので130cmもあれば十分。小さい子供がいるような環境でもないので、ちょっと着替えられて寝れれば問題ないしね。

無事にドックドーム内にリビングと寝室を確保できました。
天上の高さも一番高いところで180cmなので、お世辞にも広々というわけではないんだけど、二人用の最小限なスペースとしては満足。昼間や暖かい時間はどうせ外にいるので、寒い時期にちょっとこもる程度なら問題なし。むしろ狭い分暖房効率が高いのでストーブ1つでヌクヌクできそう。

側面の扉を開放すると、中からの開放感もばっちり。
この開放感はかなり嬉しいです。何と言っても幕が白いので、室内も明るいし。インナーの設置が吊るすだけというお手軽さもあって、「ソル Pro. インナールーム2」をしばらく使ってみます。

ファミキャンを卒業間際なので、夫婦二人で行く時のミニマムな環境が整ってきました。アスガルドのような大型幕とは対極な感じでしばらく使っていきます。

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