小物ですが、ちょっと前にお山用に保冷力の高そうなモンベルのアルパインサーモボトルを買いました。
この商品のジャンルでいうと皆さん高確率で所有してるのは定番アイテムのサーモスの山専ボトル。
保冷力が抜群らしく、この手のアイテムの中ではほぼ一択の状況らしいです。冬の早朝に熱々のお湯を入れて、お昼にカップラーを食べれるくらいの温度をキープできるとか。
行動初日のお昼は高確率でカップラーメンを選んでる自分もいつか欲しいアイテムの1つでありました。
昨年行ったお山では、先輩方がお昼にちゃちゃっと山専ボトルからお湯を注いでカップラーメンを作っている間、持っていない自分は、バーナーで水から沸騰させておりました。
スマートに手慣れた感じで昼食を作ってる皆さんの横でグツグツと。もどかしい。
なくても何とかなるアイテムかなーとは思いつつ、迷っておりましたが、そんな中、モンベルが山専ボトルの対抗商品を発売したとの情報が。見てみると性能も山専ボトルと同等とのこと。
スペック比較
ということで、「山専ボトル」と「mont-bellのアルパイン サーモボトル」のカタログ的なスペックの比較をしてみました。
山専ボトル(0.9L) | アルパイン サーモボトル(0.9L) | |
サイズ | 8.0 x 30 cm | 7.9 x 30 cm |
重量 | 390g | 380g |
保温(6時間後) | 80度以上 | 81度以上(95度スタート) |
保温(24時間後) | 60度以上 | 61度以上(95度スタート) |
保冷(6時間後) | 9度以下 | 7度以下(4度スタート) |
保冷(24時間後) | — | 10度以下(4度スタート) |
定価 | 6500円(税別) | 4500円(税別) |
圧倒的差!
と言うほどではないですが、ほぼすべてのスペックで同等以上でした。しかも安い!モンベルがほぼ定価販売しかしない点を入れたとしてもコスパが高いです。それと一番の差はデザイン!ひと目で気に入ったくらいスタイリッシュ。
やっぱり見た目は大事だよねー。じゃーん。買ったのは0.5L。
デザインがとってもスタイリッシュ!配色が好みです。
横から。
上から。
ロゴ。
全パーツ。なんと山専ボトルよりパーツが1つ少ないそうです。洗うときや、故障を考えるとパーツが少ないというのはメリットがありそう。
入口。
グローブを付けている状態でも問題なく開封できそう。
まだ本格的な雪山では使ったことがないですが、そこは信頼のモンベル、大丈夫でしょう。ソロで使うときは0.5Lでもいいんだけど、ファミ使用を考えると0.9Lの方も欲しいんだよね。いつか両方買っちゃうかも。
おしまい。
独り勝ちっだったこのジャンルに、
来てますよねー、このスペックって。
これ、雪山で性能を試したいっていうフリですよね?
mokaさん
モンベル攻めてますよねー。この微妙なスペックがなんともいえず。
何より、モンベル店で山専ボトル売ってるのに、自ら同じジャンルの商品つくるってすごいなーと。
>これ、雪山で性能を試したいっていうフリですよね?
はい、性能を試すために近所の公園でもお散歩してきます!
少しの量ののお湯を沸かすためだけに、火器や薬缶を出すのが面倒に感じるときがあります。(特に急いでいるとき)
そんなとき、これに入れて行けばばっちりですね。
たいちちさん
ゆっくり時間をかけるなら、いらない商品ともいえるんですが、つい見た目のスタイリッシュさにやられてしまいました。
グルトレでは、仲間を待たせちゃいけない的な部分もすこ~しあるのかもしれません。