快適でコンパクトなマットと求めて

U.L.コンフォートシステムパッド150 キャンプ38意外と基本的な道具が揃ってない我が家。やっとしっかりしたマットを買いました。

正確に言うと、もちろん今までもマットは使っていたんですが、マットをあまり重要視していなかったので、とりあえずあればいいだろう的な安価な商品で済ませていました。

キャンプを始めてすぐに買ったのがこれ。

DOPPELGANGERのダブルサイズのエアマット。これを2個買って使っていました。
お値段も手頃でダブルサイズ。空気だけのマットは感触的に苦手なので、ほんのりスポンジ的なものが入ってるので、寝心地は申し分ありませんでした。

しかし、ダブルサイズを選んでしまったせいか、折りたたむ時にかなり手間がかかることに後で気が付きました。空気を抜きながらロール状に巻くのでそれなりに力がかかります。ダブルサイズで横幅があるせいか、1つしまうのも大人が二人がかりでした。

大人が二人がかりと言っても、どうせ片付けるときはパパとママの二人がかりなので、ちょっと頑張ればいいだけなので、しばらく使っていました。それと、安いだけあってコンパクトにはできていないため、これを2個というのは積載的にけっこう厳しいという弱点もありました。

しばらく使っていたんですが、子供がマットの上で飛び跳ねてしまい、1個に穴が。
同じ物を買い直すのも微妙だったので、次に迷ったのはサーマレストのZ-ライト。

保温性に優れ、設営は広げるだけのすぐれもの。これなら冬季でも問題なさそうではあるんですが、ややコンパクトとはいえない大きさ。実は、これの安価版で似たような形のWild-1オリジナルマットを試しに買ってしばらく使っていたんですが、軟弱な我が家には、やや薄いことが判明。ちょっと固い地面だと感触的に寝づらく、もうちょっと厚さが欲しいという結論に。本来ならインナーマット的なものを重ねて使うのが普通かもしれませんが、このマットにさらにインナーマットだと積載的に厳しいのでまたまた再検討。

で、結果的に行き着いたのがこれ。
U.L.コンフォートシステムパッド180 キャンプ38モンベルの「U.L.コンフォートシステムパッド150 キャンプ38」です。

モンベルのマットは厚さがいくつかあるんですが、エアパッドは感触的に苦手というのもありシステムパッドを物色。厚さは悩んだんですが、2.5cmだとやや不安だったので、3.8cmのこちらに決定。あとは長さ。

もちろん180cmであれば問題ないんですが、どうせならなるべくコンパクトにしたいところ。

ジョイント・システムという考え方がでていたので、枕の部分を節約すれば150cmの長さで足りとのこと。まぁ、我が家は小柄だしね。横幅以外は。

で、モンベル製にした理由の1つが、マットと枕のジョイントシステム。
ジョイントシステムこれがあれば、寝相の悪いパパでも枕が動かなくて済みそう。真冬はシュラフに潜り込むので、枕がずれて起きることもしばしばあったので、これなら安心できそうかなと。

ということで、前回使って来ました。まずは袋から出して。
U.L.コンフォートシステムパッド150 キャンプ38U.L.コンフォートシステムパッド150 キャンプ38ちょっと変わった畳み方をするみたい。

空気をちょっと入れて~。

150cmなので子供にはぴったり。

そして枕。U.L.コンフォートシステムピロー。(電池は大きさ比較のため)
こちらは完全エアーのみなので、かなりコンパクト。

ジョイントさせて設置完了ー。長さ的にも十分。

1晩使った感じだと、とても快適でした。今まで地面が硬い場所だと、朝起きた時に背中と腰が痛いことがあったんですが、まったくの快眠!なんで、マットを重要視しなかったんだろう。当たり前ですが、マットを軽視してはダメですね。

で、今は夏なので大きな問題はないんですが、冬場は地面からの冷気を防ぐというのも重要ポイント。断熱だけならサーマレストが優れてるというのは聞いていたんですが、今は試せないのでモンベル製品を信用ということで。保温性に星マーク4つついてるし。

コンパクトを重視するか、簡単設営にするかで選ぶものは変わると思いますが、うちの積載事情を考えると、これに落ち着きました。

しばらく、これで快眠ができるといいな。