山用テントを絶賛検討中です。テン泊登山の経験が少ない自分が記念すべき1つ目の登山用テントを選ぶに当たり、まずは選定条件をいくつか出してみました。
キャンプ初心者のための道具選び:テントとタープの種類編
そもそもどんなテントを買えばよいかのわからないし、どんな種類があるのかもわからねーよ、という方はいらっしゃる気もします。自分もいまだにどんなテントがあるのかよくわかってませんが、知ってる範囲で羅列してみます。
■テントの種類
すごいざっくりですが、個人的に独断と偏見でタイプ分けしてみました。
1.ベーシックなファミリー向けテント
一番ベーシックなテントです。テントは役割としては寝室で、リビングスペースは別途タープを検討するのが普通です。家族用に3~6人向けで、室内は広めで、全室は荷物を少し置く程度の広さを確保してるものが多いです。
大きさのバリエーションもいくつかあるので人数にあわせて選べます。シーズンとしては夏はもちろん、1年中使えるといえば使えます。ただ、リビングを別に考えた場合、そのリビングによっては寒い時期には向かない物もあります。
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2.オールインワンテント/2ルームテント
テントにプラスして、リビングスペースが一体化したテントです。種類によってはインナールームを取り付けるタイプで別購入が必要なものもあります。メリットとしてはテントとリビングスペースが一体化しているので、寒い時期に完全に締め切ることができます。仕組みによっては設営がかなり簡単なものもあります。ただ、時期的には夏は向きません。夏以外の3シーズンと雨天時に適してると思います。価格としても高価なものが多いです。
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3.ワンポールテント(三角テント)
見た目通り三角な形のテントです。ポールは中心の一本のみなので、構造がシンプルで設営は比較的簡単だと思います。中にインナーを張れば、寝室とリビングの両方をこれだけで兼ねることができます。外にタープを買えば、シーズン的にはある意味、一年中使えなくもないので、4シーズン使えるとも言えます。ただ、難点をあげるとすると形が三角なので、面積の割に居住空間が狭いことと、値段的に安くはないという点があるので、初めてのテントがこのタイプというのは少し勇気がいるかもしれません。最近見かける割合が増えてます。
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4.山岳テント(登山用)
もちろん登山用の山岳テントだってオートキャンプで使えます。基本的にファミリーテントより低く小さいです。そしてものすごく軽くコンパクトです。軽量に出来てる分、生地の厚さはすごく薄いですし、ポールも細いです。ただ、その分値段が高価で少人数(1~3人)用がほとんどです。一般的に、オートキャンプにはハイスペック過ぎるとは言われてますが、本物志向の方に好まれます。誤解を恐れずいえば、必要以上に高機能を求めるのはある意味ファッションです!都心でゴアテックスの高級ジャケットを着てるような感じです。でもいいんです。必要かどうかではありません、かっこいいかどうかです(`・ω・´)キリッ
正直言うと、自分はこのカテゴリは全くの未知です。
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5.ベルテント型
名前の由来はもともとは形がベルの形をしてるからとか。自分もNORDISKのASGARDを持っています。ワンポールテントの欠点を補って、周囲に立ち上がりがあるので、室内空間はかなり広いです。ある意味、オイールインワンテントとも言えなくもないです。ただ、夏場には向かない気がします。ナイロン製のベルテントもあるようですが、ほとんどが材質がコットンのものが主流です。そこそこマニアックな種類にはなると思うので、いきなり初めてのテントでベルテントを選ばれるような方は少ないかな。コットン幕は雨に弱いし。
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6.ロッジテント(通称、鉄骨?)
ロッジ型のテントでポールが鉄製なため、「てっこつ」の愛称で呼ばれてるようです。クラシックなテントが多くかなりマニアックな部類です。最近、復刻モデルのようなモノも発売されてるようです。重量はずば抜けて重いですが室内空間は広いです。
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■タープの種類
タープの目的は基本的には、日よけと雨よけで、リビングスペースとして使います。形と大きさのバリエーションはかなりあるので、最低限の質さえあれば、見た目で選んでもよいと思います。
1.ヘキサタープ/ウィングタープ
ポールが2本で設営します。ヘキサタープは6角系でウィングタープは布地が4角です。主に夏の暖かい時期に使用し、開放感があります。材質によっては遮光性の違いあります。
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2.レクタタープ
ヘキサタイプと違い、支柱の2本の他に角に4本のポールを立てるため、居住空間は一番広いです。難点は、やはりポールの数が多い分、設営の手間がかかるのと、積載がやや大きくなります。大人数での宴会が多い方に向いていて、レクタを複数連結して使う方もいらっしゃいます。
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3.スクリーンタープ
メッシュ状のスクリーンで覆われた全面が閉鎖できるタイプのタープです。多くのモノはメッシュ状の壁面とメッシュじゃない壁面の二重になっていて、フルクローズできるタイプがほとんどだと思います。夏に全面メッシュにして虫除けをしたいと思われるかもしれませんが、全面メッシュにしても虫は中に入ってくることは多いですし、中に入った虫が外に出れなくなった場合はむしろ不快です。それとメッシュにしても夏場は暑くて中にいられません。結局、リビングスペースは単なる物置になって、人は外に出て過ごしているというのをよく見かけます。涼しい時期は虫が少ないので、結局メッシュで使う時期って実はあまりないんじゃないかと思ってたりします。
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4.シェルタータイプ
機能的にはスクリーンタイプと似ていますが、シェルターというのはスノーピーク独自の分類かもしれません。またリビングシェルシールドが特別なのかもしれませんが、別売のインナールームを買えば、テントとしての機能も付けることができるので、ある意味万能型とも言えます。
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で、結局おすすめのテントは?
いろんなタイプの種類のテントとタープがあって、自分もそこまで多くのものを使い分けたわけではないんですが、独断と偏見で「おすすめのテントとタープ」を選べと言われた、初心者の方にはこれをおすすめします。
じゃん!スノーピークのアメニティドームとヘキサタープの組み合わせです。はっきりいってベタです。自分がこれを使ってきたというのが大きいですが、製品としてのできは素晴らしいの一言です。スノーピーク的にはエントリーモデルになりますが、スノーピークはエントリーモデルでもスペックとしては十分すぎます。上級用にpro幕のラインナップがありますが、はっきりいって、そんなスペック必要か?と思います。
はじめてのテントでスノーピーク製というのは正直いって安くはないので、スノーピークは高いよ!という方も多いとは思います。が、その高い商品郡のスノーピークの中でもアメニティドーム(略してアメド)はこれでも戦略的に安い値段設定にされています。(そこからスノーピーク沼にハマる人が多いですし、メーカーとしても沼にはめたい意図があるような気がしますw)
そして、最初にテントを選ぶならテントと開放感のあるオープンタープ(ヘキサやレクタ)の組み合わせが良いと思います。前の記事にも書きましたがやはり、最初は夏を中心にキャンプを始めると思うので、夏に最適なこの組み合わせがよいと思います。そして、キャンプにはまり、寒い時期にも行くようになれば、オールインワンテント/2ルームテントを追加購入して、通年で行ける体制を整えるのが理想的な流れかなと思います。さらに言うと、タープは雨が降った時を想定して、大きいサイズをおすすめします。雨にもよりますが、布の面積の半分くらいは濡れることがあるので、家族で行くなら大きいLサイズがいいかなと思います。まぁ、独断と偏見ですので、あくまでオススメということで。
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キャンプ初心者のための道具選び:失敗しないテント選び編
道具選びのテント編です。なんどもいいますが、あくまで初心者のためのです。雪中に(ry
まずはどんなテントがあるのか、写真で見てみるほうが早いかもgoogle先生の画像検索はこちら。
オシャレなテントにちょっと興味があるという方はこちら。オシャレの定義はよくわかりません。
いやーいろんな種類がありますね。丸に三角に四角に。形だけでもたくさんあるのに、この中から自分に合うのものを選ぶなんて難しいと思います。キャンプにはまってる人はテントだけでも5,6個持ってる人も普通にいます。テントなんて1個あればいいじゃんと思いますが、1年中キャンプやってる人間から見ると、ふつうのことだったりもします。テントによって最適なシーズンや天候、目的が違いますしね。
■テント選びに失敗する理由
1.適応シーズンを間違える
失敗する理由はいろいろあると思いますが、その1つにテントの使用シーズンのミスマッチがあると思います。ほとんど初心者の方はキャンプデビューする夏を基準にテントを選ぶことが多いですが、キャンプを1年間通して考えてみると、自分の場合、「夏用」と「夏以外の3シーズン」という分け方になるような気がします。つまり、夏だけが特別なシーズンなのに夏を基準にテントを選ぼうとして、なおかつ、少しでも長く使おうと春、夏、秋、をターゲットにテントを選んでしまうような気がします。春、夏、秋をターゲットにしてもよいのですが、その場合、夏にも中途半端で、寒くなってくると物足りない、みたいな状態になりやすいです。なので、むしろ、夏専用をしっかり考えたほうが、2つ目のテントを考える時も3シーズン用に絞りやすいとも思います。まぁ、いきなりテントを2個買うことは想定されてないと思いますが、しっかり続けたいなぁと思ってる人は、最初に夏専用をまず選ぶのも1つの手です。
2.大きさを間違える
それと、大きさが適切ではない場合。小さいサイズを選んでしまうのは、厳しいのはわかると思いますが、逆もしかりで、例えば3人家族で5人用のテントとかを選んだ場合。最初は大は小を兼ねると思い、またはテントが広いほうが快適だと思い、一回り大きめな物を選んでしまうケースがあると思います。大きいサイズは重さも重くなりますし、必要以上に設営が大変になります。宴会好き、もしくは荷物が多い方はリビングを広めにするほうが良いです。寝室のテントに限ってはそこまで広さは必要ないです。高さもそこまで必要ではありません。テントの中で立って着替えるなんて、頻繁にあることでもありません。大きすぎると強風に弱くなるというデメリットもあるので、テントに限っては必要最小限でいいと思います。
3.はまる
それと、もう1つ多い理由は、キャンプにドはまりして、目が肥えすぎてしまい、普通のテントじゃ嫌だー、このメーカーじゃ嫌だー、となって買い換えるケース。まぁ、これは付ける薬がないのでお財布の体力が続く限り好きなモノをじゃんじゃん買い替えて下さい(笑)
■値段の違い。安い商品は何が違うのか
キャンプ道具は基本的にはどれも高価です。テント1つとっても1~10万円くらいのピンきりです。いくらくらいの買えば良いのかというのは一概には言えませんが、ある程度は質の良さは値段に比例してしまいます。むしろ値段というより、メーカーの違いによって、質の良さは変わってくるとも言えます。で、どのメーカーなら良いのかというのも難しいんですが、国内で普通に売っているテントメーカーで、自分の知ってる範囲だと、コールマン、スノーピーク、小川キャンパル、ユニフレーム、モンベルあたりは商品としては良く出来ていると思いますし、ハズレはないです。(※レアな海外メーカー、登山メーカーを除く)
1.構造・材質
生地の違いというのが一番の違いかもしれませんが、フレーム構造違いも大きいです。各メーカー、フレーム構造違いは明確にあって、1本でも少ないフレームでいかに強度を出すかというのを極限まで考えられてる気がします。ポール1本でも、重さと強度の違いは明確です。それと、弱い幕は設営時にちょっと力の掛け方を間違えたくらいで破けたりもします。逆に某スノーピークのPro幕は必要以上に丈夫すぎて、いったい何と戦ってるんだというくらい強いようです(笑)
それと、山岳テントなどは、基本キャンプ用テントより高額ですが、軽量で丈夫で積載が非常にコンパクトという性質もあります。
2.付属品の質
ホームセンターで売ってるいるような安価のものだと、金具やペグ、ロープなどの付属品が弱くて壊れやすいです。比べてしまうと一目瞭然なんですが、ロープの長さを変える自在金具がプラスチックだとか、ペグがプラスチックで折れやすいとか、とにかく強度が弱いです。
3.撥水性能
何を隠そう、自分が初めて買ったタープはホームセンターに売ってるどこのメーカーかもわからないような安い商品でした。たしか2年目くらいで撥水性能が全くなくなり、雨漏りをしはじめました(笑)もう、タープとして機能しないんですよ。困ったことに。その後、スノーピークのヘキサタープに買い替えたのですが、品質の違いはまったくと言っていいほど異なります。生地の強さとかびっくりするほど丈夫ですし、3年目なのに撥水性能はまだまだバッチリで今でも気持ち良いくらい水をはじきます。まぁ、お値段もそれなりに高いですが。
4.悪天候
これが一番致命的かもしれません。安いものは、まず風に弱いです。風の受け流しを考慮されていないというか、地面から垂直に近い角度で立ってたりすると、風を面でモロに受けてしまう作りになってたりします。それなりのアウトドアメーカーのは少なくてもある程度の風の抵抗を考慮した作りになってます。ただ、強風になるとどんな大きなテントでも吹っ飛のでご注意を。そうランドロックでさえも吹っ飛びます。テントが宙に舞うなんてよく聞く話です。
5.設営しやすさ
構造にも関係があるんですが、しっかりした商品は、設営のしやすさまで考慮された作りになってます。大きい幕でも一人で設営できるようになっていたり、無駄に手間がかからないようなシンプルな作りになってます。ポールも色分けされていたりして、どこにどこを通すとか視覚的にもわかりやすくなってたり気配りがあります。ティエラとか大きい割に簡単に設営できる作りになっていたのはすごいと思いました。
6.修理・メンテナンス
これも地味に大切です。他のメーカーはよく知りませんが、スノーピークの場合は永年保証を謳っていたりします。何回も使用していると、ポールが折れるとか曲がる、破れるというようなことはどうしてもでてくるんですが、そのような場合でもスノーピークは格安で修理してくれます。自分も椅子の布が敗れた時に修理をお願いしたことがありますが、無償で修理してもらえたのはビックリしました。なので、長く使いたい商品であれば、そこのメーカーがどのようなサポートをしてくえるのか事前に調べておくと安心できます。
結局、値段が高い商品はそれなりの理由があるといってしまえばそれまでなんですが、じゃー安いモノでキャンプに行けないのかというとそんなこともなくて、年に2、3回くらいの頻度であれば耐久性なんてそこまで必要ないとも思います。逆に数回使えればよいくらいの割り切りで、安いものを買って、その後本格的にキャンプにハマってきたら良い物を買いなおすとかでもいいと思います。その方が良い物を使った時に違いや差がわかって感動しますしね。
まぁ、ぶっちゃけ気に入ったデザインにするとかでもいいと思います。今自分が使ってるテントもほぼデザインで選びましたから(笑)
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NORDISK ASGARDの試し張りとインナールームを考える
出撃できない週末だったので、近くの公園にアスガルドの試し張りをしてきました。
試し張りをするのと同時に、まだ決めかねてるインナールームについても検討しようかなと。
ということで、広い場所を確保。新しい幕というのはドキドキしますね~。
ケースから出して。
重くてでかいものを入れるには、このタイプの袋からは出しづらいなぁ。大きさにはやや余裕があるので、なんとかなりますが。
幕本体以外はこれだけ。
ポールも太いし、ペグも数が多いので重いです。
とりあえず、広げてみますが、フロアがないので、正確な位置のペグダウンがわからない。。。
とりあえず、4箇所仮止めして。
ポールを持って、中に入ります。もぞもぞ。
中でポールを立ててっと。
ワンポールテントのこのポールを立てる作業にちょっと憧れてました(笑
多角形の角にペグを打っていき
ロープを張っていきます。
入り口のV型フレームも入れてっと
アンバランスですが、とりあえず張れましたー。パチパチパチ。
たしかに、ワンポールテントの設営って簡単ですね。まだ慣れないのでちょっと時間がかかりましたけど、ペグの位置さえすぐに決められれば設営の時間は短いかも。あ、でもペグの数が多いので、地面が硬かったりすると手間どうのかなー。どちらにしろ、フロアさえあれば、設営はより簡単だと思います。フロアなしはペグの位置決めがネックかな。
ということで、早速、次の任務。インナールームの検討です。
というかママがどうしても試したいということで、手持ちのアメドのインナーを試してみようと。俗にいうカンガルースタイル?
そりゃーね、一応事前にシュミレーションはしてたんですけどね。
アメドのインナーは270cm四方なので、明らかに入らないわけですよ。
ほら、予想通り(笑
まぁ、一応入ってはいるんだけど。。。こんなカンガルーなんか嫌だ(笑
ということで次の案。
まぁ、これも無理なのはわかってはいるんだけど一応。
センターポールから四方にロープを張り巡らせて。。。(わかりずらいので緑線)
リビシェルのインナールーム(笑
まぁ、これも予想通り。ここからちょっと突っ張り棒的な自作アイテムを考えれば張れなくもないんですが、設営めんどくさいので却下。
ということで、いちおう手持ちのインナーが使えないということを再確認。わかってはいたけどさ。
候補にあがったのは2つ。アスガルド純正のインナーキャビンかピルツ15のインナーハーフを使うかのどちらかを検討。もちろんどちらも持ってないので、ここからイメージ。
できれば、室内を広く使いたいのでインナースペースはなるべく抑えたい。純正のインナーキャビンは左右の分割式なので左右両方使えば家族4人が寝れるのは間違いないんですが、なるべくなら片方で済ませたい。片方で済むなら室内の1/4程度の空間で済むしね。
ピルツ15のインナーハーフは大きさ的には問題ないんですが、つねに出しておくにはややでかい。
問題は純正の片方に4人寝れるかどうか再確認。
ここにパパが入っても何とか入りそう。寒い時期は家族でくっついて寝ればいいしね。
そしてもう一案。
狭くなったら、パパだけコット寝!実はこれをしたかった!
コット寝、いつかはやってみたいとは思ってたんですが、こんな形でチャンスが来るとは。純正キャビン+コット寝なら、インナーは広く使えるし、昼間はコットとしての利用もできるしで一石二鳥!イエーイ。
べ、別に、子供たちに追い出された可哀想なパパというわけではないですよ、違いますからね!泣いてないですよ!
ということで、インナーは純正のインナーキャビンに決定!
まぁ、結果的には純正キャビンという、ごく普通の選択にはなったんですが、じっくり検討したということで。
で、もう1つの懸念点。グランドシート。
純正フロアを使わないので、インナーキャビンの下にはグランドシートを敷かないといけません。ということでこちらを購入。
シースルーシート。俗にいうブルーシートの色違いです。青いのがチラチラ見えるのは避けたいしね。こちら後でおうちでチョキチョキします。
さらに。
やっぱりスカートがないので、隙間ができてました。けっこう風が入ってきていたので、実際にお泊りの前にわかってよかった。
ということで、おうちに帰ってきてから、作業開始。
グランドシートの作成と余ってた銀マットをチョキチョキしました。ついでに余ったシートでスカートっぽいのもできました。スカートはどうやって留めるかを考えないといけないんだけど。当面はクリップかな。。。
インナーキャビンも注文したし、グランドシートと仮スカートもできたので、うまくいけば今週末のC&Cでアスガルドデビューできそうです。しかも天気も晴れ模様だし。久しぶりにパパにもサンタが来てくれた感じです!コットもしばらく先だけど欲しくなったので、調べておかないとなぁー。
NORDISK ASGARD 19.6 (ノルディスク アスガルド)を調べてきた。
ということで、テント展示会に足を運んで、実際にテントサイトに設営されているアスガルド19.6を見てきました。
気になってからは実物を見たことがなかったので、ネットだけではわからないところをしっかり調べたかったんですよね。
事前に見ておいた設営動画。
フロアマットを使わない場合は、わからない箇所が多いのよね。
まずは外から。写真だと大きさと中の空間ってわからないですよね。
まさかのお値引き中。ふむふむ、ネットで調べた感じだと楽天では95,000円前後で、個人輸入だと8万後半+アルファくらいだったので、確かに安いかも。フロアマットは高い!まぁ、これはいつか買うとしても、同時には変えない値段だよなー。
最初は2ルームテントが便利でいいかなぁ~とか思ってたんですが、どうせなら今持ってるテント類と全く違うタイプのものを使ってみたいなというのがありました。あと△テントも一度は使ってみたいよなーというのがあったんですが、△だと我が家的には居住性がちと足りなそうだったので、こちらを検討中した次第。
正面から。
大きさはバッチリ。デカイね。張り綱を含めると狭いサイトだと張れないかも。上の方にベンチレーションのようなものが3つ。
細部まで確認。
実は一番気になっていたのは、側面です。
アスガルドは別売りの床のフロアをつけることができて、中を全面お座敷仕様で使えるんです。まずはフロアなしの使用を考えているので、フロアなしの場合の側面の隙間具合が知りたかったんです。冬の使用をメインで考えているので、隙間の大きさは死活問題。
ちょっと、めくってみたり。フロアがあればチャックで閉じるので、隙間は全く気にしなくていいんですが、フロアなしだとちと微妙。ペグダウンするときに、ゴムの部分でとめると隙間ができそうです。
あまりよろしくはないですが、ベロ(?)の部分にペグをとめれば隙間はなくせそう。んー、テンションがかかって破れる可能性があるけど張り方次第かも。
自在金具。くまさんかわいい!
入口部分。
中からV時のポールで抑える仕組み。
外からは金具がちょっと出てるので、ここにタープを引っ掛けられるようになってます。いつかはタープの連結もしたいよなー。
内部を見てみます。センターポール。高さは3m。
ポールは太くて安心。高さ調整もできそう。天井近くに1箇所、引っ掛けられるようなものがついています。一度立てたら届かなそうだけど。
そこにインナーキャビンを吊るせます。
これも別売りになってしまうんですが、専用のインナーキャビンは左右の分割式。2つセットでの販売ですが、片方でも使えるみたいで面白い作りです。
上から吊るして背面は、付いてる金具にとめるだけ。
下の金具はフロアにつけるので、フロアなしの場合はペグダウンしないとダメかな。でもこれなら取り付けは簡単そう。
試しに片方のインナーキャビンに入ってみました。
お、思ったより広いかも。まぁ、実際はこんなにくっついて寝ることはないと思いますが、これならパパも入って4人で寝れる?んー微妙なスペース。この広さが悩ましい〜。もちろん左右2つつければ4人余裕で寝れるんですけどね。
半円の窓もついてます。
商品名の19.6というのは広さが19.6平米だからのようです。今更だけど。
中は思ったより広くて、仮に半分をインナーキャビンで使ったとしても、残り半分でも家族4人でも過ごせる充分なリビングスペースはありそうでした。
そして、悩ましいのが素材。今年からコットン:35%、ポリエステル65%の比率に変わったようですが、それでもコットン幕。撥水性は350mmと弱め。大雨で無い限りは中まで漏れることはないようですが、やっぱり気になります。
幸いにも、ちょっと前に小雨が降っていたようで、濡れていました。表面はしっかり撥水しているように見えますが、さわってみると湿った感じはしました。ある程度、水分が染みこむのは避けれないようです。そこそこの雨が降っても室内に雨漏りがするようなことはないそうです。
そして重量はなんと20kg。リビシェルが14kgなので約1.5倍。筋トレしないとね(笑
すべてが素晴らしい完璧な幕というわけではないんですが、使い方によっては楽しめそうかなと。確実に雨が降りそうな時や、狭いサイトで張れそうにない場合は今までどおりリビシェルを持っていけばいいしね。そういう意味ではオールマイティな幕を持っているというのは冒険ができていいかも。
久しぶりに物欲がわいてきてしまって、ひじょ〜〜に悩んだんですが
15%ほど値引き販売していたので、
その場で本体だけ注文しちゃった♪
しかもさっき、家に届いてた♪
イヤッホーーーーー!
新幕検討!
普段は大人しく黙っているいい子なんですが、ちょっと前から物欲がにょきにょき顔を出してきて、こんにちはするんですよ。
まぁ、たまには挨拶くらいはしておこうと、世間話でも始めると心の物欲さんが、「どう、アベノミクス来てる?」いやいや来てないよ。うちのような庶民にまでは時間かかるんじゃない?
すると「テント欲しくない?」と聞いてくるんですよ。うちにはスノーピークのリビングシェルとアメニティードームという立派なテントがあるからいらないよーって言ったんですよ。
でも「そろそろ違う幕とかどう?」ってしつこいんですよ。「きっと100泊くらい使ってるし、彼らも疲れてるよ?」っていうわけですよ。まぁ、確かにね。彼らも頑張ってくれてるし、感謝してるよ。でも、まだまだ使えるよ。
「今までとは違うタイプに興味ない?」そうだねー、似たようなものより違ったものも試してみたいとは思うよねー。
「シロクマとか好き?」うん、嫌いじゃないよ。かわいいよね。
「いい子がいるんだけど、ちょっと会ってみない?」え、なにそれ。んーまぁ、会うだけなら。。。一応言っておくけど、ちょっと会うだけだよ?
ということで心の黒いささやきに誘われて、シロクマさんに会ってきました!
よくわからない、小咄はこれくらいにして。
前回の西湖にキャンプに行ったのは、このイベントに行きたいからでした。
TENTIPI、NORDISK、SNOW PEAKなどのテントの展示会なんですが、見学だけのために行くにはちと遠くて、富士山方面にキャンプに行けば帰りに寄れると思い、西湖に行ってきたのでした。
ちょっと前から気になっていた「NORDISK ASGARD 19.6」の実物を見てみたかったというのが一番の理由です。頼めばwild-1とか張って見せてくれそうですが、外でしっかり張ったものを比較しながら見れるというのは魅力的。
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会場はezBBQ COUNTRYというキャンプ場です。西湖から東名高速方面に抜けて1時間30分ほどの距離。西側から行ったら、山道がきつかった。
お昼を食べてから現地につくと、専用駐車場に車を停めて会場に向かいます。
(看板の下のイラストがkuroazukiさんに似てる!とママが言っていたのは内緒。たんにモジャだからでは。。。)
オートではないテントサイトに行くと、そこそこの人が。
非常に辺ぴな場所での展示会なのに、思ったより人がいる!
ドーン!
会場にはいろんなテントが張ってありました。
ノルディスクのコットン幕だたくさん!
ほかにもいろいろ。
すごい機能的でスカートさえあれば4人家族には完璧な幕だよなー。
スノーピークはラウンジシェルを展示。
天井の仕組みとかは複雑そう。あ、そうそう、今回は「テントの中で暖が取れる」テーマなのでそういう系の幕の集いでした。
テンティピなど高級幕もズラリ。
わかりずらいですが、真ん中から煙突がニョキッと。
伸びてますねー。実際に薪ストーブには火がついていて、とても暖かかったです。その空間がじんわり温まってる感じ。
ほかにもいくつかありました。
全部の写真を撮ってはいないですが、これだけいろんな種類のテントが展示されているというのは面白いですね。
まぁ、ぶっちゃけいうと、アスガルド以外ほとんど見てないんですが(笑
恋は盲目っていいますからね。違うか。
ということで、気になってたシロクマさんのアスガルドをしっかり見てきましたよー。
こちらはちょっと長くなりそうなので、別レポで。